PSO２日記 1349 2019年を振り返る

色々あったようで何もなかった時期が長い気もする2019年を振り返る年末企画！2019年の元旦から、エトワール実装後の一段落がついた12月20日までの記事の中からトップ10を列挙して行く。今年も「参照数」と「コメント数」に謎倍率をかけてポイント化する。コメント１件あたりの加算が多くなるように調整してある。「同一の事件」で複数の記事がエントリーされた事案では「合計」して算出。それでは早速10位から見ていこう。


10位　PSO２日記 1267　靴がほしいよ！　9/10

コメント数　17　スコア13.4

記事内容は「戦道」のガルグリがちっとも靴をくれない事と、この頃日課にしていたイーサン探しくらいな物ではあるが、公式が発表した「550万ID突破記念」のイベントに関する話題が多く寄せられた時期。４コマで映画の吹き替えネタを扱った点も地味にコメント数の増加につながっていたケース。よく覚えていないが、通常なら記事としても扱うはずだ。コメントを見る限り「唐突」に告知の出たキャンペーンに、あまりにも人気のなかった「７周年イベント」の「後半」の再配信に対する強引なテコ入れであると話題に。

9位　PSO２日記 1185　生放送まとめ（6/8）

コメント16　スコア　13.7

コメント数では10位よりも少ないが、生放送のまとめは参照数が多くなる傾向にあり、6月放送の生放送まとめが9位にランクイン。放送の内容的には「7周年イベント」に対する告知が行われ、ノヴェル武器の実装が明らかになったタイミングだ。また7月予定の各種「調整項目」の発表も行われ、アイテムの自動拾いなども、この放送で発表された内容となっている。

8位　PSO２日記 1230　最終パネル開示？　8/1

コメント数18　スコア　14.1

7周年イベント末期の更新。いつも以上に豪華な報酬期間を事前に謳っていたものの、最後の最後まで「豪華」な内容が一切現れず、自動的に「強化合成」への豪華な対応が期待されていた時期だ。最後の1枚が普段と変わらぬ内容で心底がっかりした時の物である。知っての通り、以後１％ずつ小出しにされるのが、あの「寒さ」は別件でランクインしている。イベントの後半戦が「いつも以上に」凄惨な状況だった事も加味して、「期間限定ＡＣリサイクルショップ」に最後のを望みを託す形で辛辣な意見も多い。

7位　PSO２日記 1244　生放送まとめ（8/17）

コメント数　16　スコア　14.2

7位にランクインしたのは8月の生放送まとめ。この放送はオフイベの決勝大会からの中継であり、イベントの締めくくりに相応しい大きな発表にも期待が高まっていた時期だ。ちなみにこの放送で「豆知識」として俺の送った「仏像の件」が採用された放送でもある。情報も数多く発表され、銀河英雄伝説とのコラボや、キャラの所持数を最大30人に仕様変更する発表なども行わた。そして何より「とっておき映像」でエトワールの名が初登場した場でもある。コメントの多くは「大豆賞おめでとう」的なありがたい物とエトワールに関しての物が多く、イドラにルーサーが出荷される点も少し話題に。

6位　PSO２日記 1171　生放送まとめ（5/25）

コメント数　18　スコア　15

6位にランクインしたのは5月の生放送。７周年イベントに向けた告知や、ユニーク系14武器の潜在がパワーアップするなどの話が出た。またEP6で実装された「ファントム」に関してのアンケート結果も発表され、今後の改善策などが出てきた。エキスパート条件が更新された直後の放送でもあり、エキスパ人口が約18％との発表に、意外と少ないという意見も多く、加えて運営の発表した「PS4でのシェアプレイ」による替え玉受験は今回はセーフという部分にも言及があった放送だ。

５位　PSO２日記 1090　生放送まとめ（1/29）

コメント数　20　スコア　17.1

５位にランクインしたのはEP5時代となる１月末の生放送。2018年の年末から2019年の年始にかけて立て続けに不具合を連発していた事に対してEP5濱崎Dが開幕から謝罪する事となった。放送内容的にはKOFコラボやヴィレッジヴァンガードとのカレーコラボなどが発表された。とっておき映像ではEP6のストーリーに関する映像がチラ見せ程度に登場したが話題の中心は開幕の謝罪に関して。ちょうどこの前の放送で酒井P、木村Dが「公の場からは姿を消す」と宣言したばかりであったが、「責任者がこういう時に出てこないでどうするんだ」「ノーネクタイで覇気の無い顔」という部分が論点になった。余談だが2018年度は酒井Pの謝罪回が「3位」に入賞していたのでまだまだだな。（？

4位　PSO２日記 1271　生放送まとめ　9/15

コメント数　12　スコア　17.9

４位には「エヴァコラボ」の発表があった９月の放送がランクイン。コメント数自体は特筆して多くはないが、参照数が非常に多く、上位に食い込んできた珍しいケース。放送内容としては13ユニットの発表もあり、そこへの不安と、エルゼリオン以来久しぶりとなる、エネミー同伴のコラボに対する期待の声も集まった。キャンペーン等では数万程度のRTを集めるのにも苦労する有様ではあるが、生放送の際などには関連ワードがTwitterのトレンド入りする事も珍しくはない。情報だけでも確認したい元アークスはそこそこの数になるという事であろうか？

3位　PSO２日記 1139 生放送まとめ（4/21）

コメント数　22　スコア　18.3

3位にランキングされたのは4月の生放送。タイミング的にはEP5時代最後の放送で数日後にはEP6の適応、ファントムの実装を控えた時期だ。EP6実装後、しばらくの間を開けてエキスパート条件の見直しが行われるとの事で、その「お題」が発表されたのも多くの意見を呼ぶこととなる。条件の見直しそのものよりも「上と下」でしか分けられないシステムへの不満も多く寄せられている。

2位　PSO２日記 1234　誤報？意図的？結局悲報　8/6

Web連動パネルに関するゲーム内アナウンスにつきまして

2019年8月5日（月） 16:05頃、ゲーム内にて現在チャレンジ中のパネルと異なるパネルのアナウンスが行われていることを確認いたしました。

8月5日（月）17:00時点でチャレンジ中のパネルは13枚目の「パネル８と１２の＜特殊能力追加成功率＞が、「１１％」にアップ！」となります。

皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

コメント数　27　スコア　21

2位に輝いたのは・・・夏イベ末期に発生した「公式」の誤報だ。報酬期間にむけてのパネルイベントでは「いつもの10％」を獲得した後に「追加の１％」が登場したが、課せられたノルマとユーザー勢いが全く噛み合っておらず、このペースでは11％が精一杯という、真夏に極寒という状況下、ゲーム内で「15％達成」のアナウンスが流れる事故が発生した。それだけでなく、11％を獲得した後に現れたパネルのノルマが露骨に下げられており、無理に帳尻を合わせようという意図が見え透いている点からも、明らかな「イベント失敗」という点に厳しい意見が集まった。

イベントの後半が酷かったという点も合わさり、とんだ茶番に付き合わされたという思いが強くにじみ出ている一件であった。



１位　錬成騒動　1/27～29
PSO２日記 1086　色々と残念
PSO２日記 1087　緊急メンテ　ワンモア！
PSO２日記 1088　能力追加成功（100％）
PSO２日記 1088.5　状況確定（追記事項）

計　43コメント　スコア　36.7

堂々の１位は１月末に発生した不具合と緊急メンテ、そのお詫び対応など同一の事件に関する記事が３日で４件という異例の事態に陥った一件。まとめて「錬成騒動」として扱う。チョコ緊急でドロップした「錬成の導き」の効果が適応されていないという不具合なのだが、ゲーム内の確率表示が「100％」になっていても落ちるという点から、表示と内部の確率が一致していないという事になり、「裏でいじってんじゃねえの？」的な不信感が噴出し、運営側が強化関連の「仕組み」について解説するに至った。

それに対して「お詫びで100％成功するアイテム出すよ」と発表し、その直後に「やっぱりやめます」と何がしたいのか分からない対応に多くのユーザーが振り回された。

緊急メンテナンスの際にもメンテ終了後に「武器しか直してなかったわ。ユニット直すからもう一回メンテね」と、連続して同じ内容の緊急メンテが勃発し、これには流石にチェック体制どうなってんの？と呆れたコメントが多く寄せられる事となる。

ちなみにこの時「錬成の導き」がTwitterでトレンド入り。生放送などでの大きな発表を除けば「平時のトレンド入り」は非常に珍しい事であるとも言える。

・総括

エトワール実装となる2019年最後のアップーデートが滞りなく行われた事もあり、1月の事件発生時から最有力優勝候補であった「錬成騒動」がブッチギリで1位を獲得した形。相当に荒れた事件でもあったので、現状の体力でアレを上回る騒動に陥ったら最悪「国が滅びる」懸念すらある。2位に関してもイベントの失敗に関する部分であり、「不祥事のワンツーフィニッシュ」となった。昨年は2位に生放送まとめが入っていたので、「悪化している」と言えなくもない状況だが、錬成騒動に関しては「EP5」区分の置き土産なのでギリギリでセーフという事にしておきたい。

今年の「流行語」を一つあげるとすれば「虚無」というワードが年間を通して囁かれ続けたと言えるだろう。常設の新機軸として登場した「超界探索」が「懲戒」などと揶揄されるほどにコケてしまった事がその大きな要因でもあり、年間を通して「やる事がない」という状況を構築するに至った。

状況的にはバスターがコケてしまったEP５に似る。EP1時代を除けば年間に複数のクラスが実装された初の年になるが、「ソレ持ってドコ行くの」というネトゲの最強武器的なジレンマにも似た窮屈さが節々から溢れ出る１年だった。そう考えるとEP5時代も目玉が調整内容という意味ではコンテンツ的には虚無に近い状況だったが、運営のやらかしも多くエンターテイメント的には盛り上がっていた（？）と言えなくもない。

システム的な改善も行われ様々な面で快適になったのも事実だが、それまで不便を強いられていた部分が「普通」になっただけとも言える部分で、良くはなったが、それで面白くなったかというと、それは違う話って事にもなる部分だ。

元旦早々「グランド君」がやらかす懸念すらある2020年。