2020年9月25日

PSO2日記 1524 TGS NGSコーナーまとめ

 

はい、NGS関連の新情報がゲームショウオンラインでも出てきた訳だが、「開発の人間」は参加せず、「公式ナビゲーター」としてヒロ・アライさんが登場。運営、開発とユーザーを繋ぐ役割としてNGSを盛り上げていくとの事だ。「ダレヤネーン!」と思うかもしれないが、最初からこうすべきだったとも言える。言うなれば「広報の人」であり、「分かってる上で喋れる人」を立てるほうが問題は少ないと言えるだろう。海外に向けての販促も担当しているのか、英語がかなり流暢だ。本日はNGSの新情報を中心にまとめを行う。

キャラクター、種族に関してはPSO2からのキャラ引き継ぎの都合もあり、変更点はない。ムービーではヒューマン、ニューマン、キャストの紹介のみとなったがデューマンもちゃんと存在している。

MOとMMOのハイブリッド的なオープンフィールドを採用。拠点となる「町」っぽい所から戦闘フィールドへはシームレスに移動する部分は「MMO的」であるが、オープンフィールドは「セクション」と呼ばれる小分けされたエリアに分割されており、セクション内で同時にプレイできる人数には制限がかかる部分は「MO的」だ。PTを組んでいるとどうなるか分からないが、セクション間での移動もシームレスに行われる。行動範囲はアップデートで拡張され、最終的には「見える範囲」は全て探索可能となるようだ。


新規の移動アクションとしては「ステップ」から派生する「ダッシュ」と、高所から滑空を行うグライドが登場。ダッシュ中は2段ジャンプの高度がアップする。グライドはある程度の高度があれば自動的に発動し、長距離の移動を補佐する挙動となっている。

また「回復アイテム」は1つに統合され、購入して持参する必要がなくなる。路上に落ちている「レスタサイン」を回収する事で回復回数が「ストック」される仕組みで、使用モーション等は無く使いたいタイミングで使用できる。


戦闘面の基本的な部分として「JA」が無くなった。通常打撃は「全5段」に変更されているが5段目は当てにくいとの事。ジャストガード中に攻撃を出す事でカウンター攻撃として5段目が即座に出るとの事だ。

レンジャーに関しての変更点としては「適正距離」の概念が追加されており、近すぎても遠すぎてもダメージが低下する。専用の武器アクションは回避と射撃を同時に行う。イメージ的にはラスターの武器アクションの短押しに近い挙動。

適切な距離を維持する事がNGSで求められる技術となるようだ。肩越し視点も健在であるが、ヘッドショットの概念については不明。適正距離の維持が重要で「足を止めない」事が強調されてもいたので「スタスナ」の概念は無くなっているかもしれない。

フォースについても少しばかり仕様が変更。ノンチャテクとチャージテクで挙動自体がが異なるようになる。ノンチャの「フォイエ」は従来どおり、直線状に火球を飛ばす物だが、チャージする事で定点を爆破する挙動に変化している。

PSO2側で言えば「フォイエ」と「ラ・フォイエ」が一つになった感じで、PSO2では存在意義の薄かった「ノンチャテク」の意味が強調されたと言える。またロッドシュートが基本攻撃となり、ロッドは遠距離武器となる。武器アクションとして「ガード」が可能となった。

上でも触れたが、小分けされた「セクション」も2種類存在し、「素材収集」がメインとなる探索セクションではギャザリングをメインに楽しむ事ができる。攻撃すると逃げてしまう草食獣的なエネミーも存在し、果実や肉を集めて「料理」を作る事で「バフ」を得られる。

戦闘セクションでは純粋に戦闘が楽しめる。セクション内ではランダムにエネミーが登場するが、「Eマーク」の場所へ行けばエネミーがポップする。そこからEトラ的な流れで戦闘を繰り返していく事になる。番組は序盤の登場エネミーとその特徴を順に紹介。


・・・と、言う訳で「アークス」が欲しいと思っている部分、引き継ぎやら「SG」の使いみち、「プレミアセット」の効果など、課金周りの情報は特に出ておらず、次回の情報公開についても具体的な時期等にも触れられずにコーナーは終了してしまった。となれば、PSO2ステーション+の方で「番組告知」くらいは出てくるのだろうか?

具体的なサービス開始の時期の話題などはまだまだ先になりそうな感じだな。ゲーム面で気になる部分としてはやはり、初期に選択できるクラスの幅であろうか?今回は基本となる「御三家」のみの紹介であったが、使用していた武器もソード、アサルトライフル、ロッドのみと、まだまだ情報は多くないと言った印象だ。今後の情報公開に期待しつつ、アークスとしてできる事を進めていこう。

一応「3日分」のゲーム関連の放送予定の一覧を貼っておく。また冒頭でセガは新たにストックホルムに本拠を置く「パラドックスインタラクティブ」とサポーター契約を締結した。主にストラテジーの分野を手掛けているメーカーで一連の作品群を「パラドゲー」と呼ぶ風潮もある会社だ。すでに「シティーズスカイライン」などはスパイク・チュンソフトからPS4版が販売されている。

14 件のコメント:

  1. 親父ギャク的な寒々しい感じのスベり具合があまりにも酷く企業として古臭いと思いました
    セガハサンシローからの倒産連呼には草 旧態依然の企業体質変えたいんでしょうね、社長さん

    返信削除
    返信
    1. セガ破綻シローだw社長さんは想定外に若々しい感じだな。Tシャツだったし・・・

      削除
  2. いつも見させていただいてます。レンジャーに関しての近すぎても遠すぎても がメージ になってるのは気のせいだよね!

    返信削除
    返信
    1. サーセンwササッと修正しておいたぜ・・・

      削除
    2. 放送内容の大事なところが全部網羅されてますねー
      素晴らしいまとめと言うべきか強調すべきところがそこしかない放送内容だったというべきか・・・

      削除
    3. 現時点では続報待ちとしか言えないわな・・・ムービー流してスライドって「いつもの流れ」ではなかったので困惑気味。次の情報はいつ出るかな・・・

      削除
  3. ジャストアタック廃止って、PSUに回帰するって事なんでしょうか?
    NGSは、全く別のゲームになりそうですね。鬼が出るか蛇が出るか・・・?

    返信削除
    返信
    1. そういや初期のPSUはJA無かったな。まぁ広く浅く世界で売る為のマイルド調整の一つかなぁ。複雑怪奇で前時代的な合成周りもスッキリしてくれるといいなぁ・・・

      削除
  4. 纏め記事ありがとうございます。
    情報を小出しにしたいのかまだ調整中なのか、残念ながら引き継ぎ関係には全く触れなかったようですが、戦闘関係の情報は好意的に受け取れる内容が多いという印象でした。チャージとノンチャージで違う挙動をするPAとかもそうですが、JA廃止は個人的に歓迎したい。個人的な感想ですが、アレはどう考えても戦闘の楽しさに寄与してないとおもっていたので・・・・・・
    一方でレンジャーの「適正距離」は、ちょっと微妙な印象です。同じシステムを搭載したゲームにセガのアーケードタイトル「シャイニングフォースクロスレイド」ってのがあったんですが、余り使い勝手が良くない印象を持った記憶があります。
    それからNGSとは関係ないですが、本放送から公式ナビゲーターが司会進行をするというのもある意味驚きました。今後の放送は安定しそうで何よりと思う一方で漸くなの?っていうのが率直な感想ですが、プロなら失言しないでしょうし今後は失言でゲームに水を差されると言った事は無さそうです。

    返信削除
    返信
    1. そうね、ナビゲーターって「専用」の人に投げちゃえば少なくとも「憶測」で物言って後でゴメンナサイって事故は無いだろうしな・・・ドライな言い方すると欲しいのは「情報だけ」って現実もあるからな。以前ニコニコで放送してた頃は「見たくても見れない」って環境の人もいたと思うが、今なら「後からいくらでも見れる」んだが、それでも「まとめ記事」のアクセスは普段より多いのよね。

      削除
  5. ロッドシュートが基本攻撃になった事でRa要らなくね?
    って気がするんですが……
    個人的にはガード出来る様になったんだしシュート無しか射程距離を
    短くすれば良いんじゃないかな?

    返信削除
    返信
    1. まぁ遠距離攻撃って時点ではカブり気味ではあるよな・・・レンジャーの開設ではサポートなんて言葉も出ていたが、トラップとかが使える系かなぁ。またウィーク必須みたいな事は流石に繰り返さないと信じたいw

      削除
  6. レスタサイン、放送中では「ショップで購入する必要がなくなる」って言ってましたけど、「毎回道中で拾い集めなくてはならなくなる」なら購入制より遥かに悪いのでは…?
    フィールドに降り立った瞬間はストック満タンで、使った分だけ回収してねってシステムになるんでしょうか…否なってほしいという願望ですが
    テクはPSZeroの仕様ですね。パレットを圧縮できるので武器を持ち替えずとも今の倍のテクニックが使えるというのは良いですよね。

    返信削除
    返信
    1. レスタサインの初期ストック数は確かに気になる部分だわな。基本現地調達が最初のスタートラインってのもなんかテンポ悪いしな。

      削除

スパムの件数がここ数日「ゼロ」なのでとりあえず「承認制」を一時解除致します。