狩猟日記003 一応のゲームクリア

一応のラスボスを無事に討伐してエンディングへ。「未知の古龍」と言う事で初登場時は名前が「？？？」となっており、得られる素材等も「？？？の～」と名称未確定のままゲームは進行し、クリア後に正式に名称が与えられるという流れを組む。コイツも前半戦の中ボス同様にクリア後はクエスト終了後に「抽選」で引く事もあり、素材集めに通う事になる。

挑む際のアドバイスとしては・・・護石や装飾品でかき集めてでも火耐性スキルを３まで確保したい。地面を焼かれるとその場所が一定時間「火属性やられ」を誘発する状態異常の付与フィールドに変わり、色々と面倒くさい。ガードが心情のランサーがビームを完全に無力化しても足元が焼かれて、そのまま状態異常だけ貰う形になるのでこの時ばかりは「わからん殺し」の餌食となった。幸い「耐火珠」はマカ壺で簡単に入手できるので対策に手間は取られなかった。火耐性スキルが３になると、この属性やられの判定を完全に無効化出来る。焼かれる度にコロコロ転がってちゃ殴る時間がない。

エンディング後に拠点に戻ると「レベルキャップ」ならぬ「ランクキャップ」が開放され一気に29まで上昇するが、これはまだキャップで制限されたランクでもあり、この後のクエストを消化する事で49まで開放され、またそこで特定のクエストをクリアする必要がある。そういう意味では29まではハンターランク＝ゲームの進行具合を示している値であるとも言える。

16～29の人はクリア後の最初の任務がまだ、15の人はラスボスがまだ、14の人は「古龍３匹」のクエを進行中といった具合だ。ラスボスを倒せばみんな大体29になるようで、寄り道が多い人ほど、その後のキャップ開放で一気に「適正ランク」まで上昇するので、寄り道も無駄ではない。逆に上手い人が寄り道をほとんどせず「任務」だけをストレートにクリアしていれば・・・クリア後には29に到達していないかもしれない。

クリア後の主な狩猟対象は各地に出る「歴戦の個体」という強個体の討伐。調査クエストに難易度★９の物が追加され、ボーナス枠が「紫色」となり、その枠の抽選物は全て「装飾品」になる。上位に入ればクリア時にランダムで手に入る装飾品であるが、エンドコンテンツとしてはこの装飾品集めでレア掘りを楽しんで下さいって事だが、こちらはまだまだこれから作りたい武器も防具も山積みだ。

最初の歴戦の個体は「任務」として与えられる物で、バゼルギウス2匹の狩猟。１匹倒して残り１匹にぶっ殺され「失敗リザルト」で飛んできたトロフィー獲得時の自動撮影SSなので派手に爆発している。

正直「別次元」の難易度というか、基本的にダメージがおかしな事になっている「歴戦の個体」による最初の洗礼だ。１匹でも鬱陶しいバゼルギウスを２匹同時とか頭がおかしい上に、通常であれば「うぜえ」だけのウンコ爆弾一発が致命傷になるダメージ量だ。しかも無駄に怒りっぽい。何もしてないのに怒り状態で振ってきたりする。２匹クエの場合はHPは低めに設定されるが、攻撃力は悪魔的だ。あれ、コイツら実は仲が悪いようですよ。

って事で上手く誘導して縄張り争いの形にすれば、見ているだけで勝手に潰し合いを始めてくれる。双方HPが低いのに攻撃力がアホほど高いのでどちらも無事では済まない。しばらくすると一方が瀕死になって帰宅するのでそのまま罠で捕獲。残りの一方もかなりHPを削られている状況なのでサクッと倒して完了だ。このクエストのクリアでハンターランクは49まで開放され、俺のランクは36まで上昇した。素材集めにネルギガンテに通っていたフレはもっと高いランクになっていたな。トロフィーの中には「ハンターランク100」を要求する物もあり、既に「0.1％」と観測可能な最低数ではあるが達成者が居る事に驚く。