PSO２日記 618 無駄遣い！

なんとなくですが「es」がんばろー！って気分じゃない。なんていうかそう、「ガッツがたりない」。メール着信音用に「盆回り」を4秒にカット編集する余裕はあっても中々元気がない。クロトも今週は珍しく全員走って明日までクールタイム中だ。とは言え、折角の強化合成ブースト期間だ。何かしないと勿体無いよな。やらなくても分かっている上に、完全に無駄遣いだと理解した上でちょっとした検証を行ってみたい。

NT武器の強化に関してのおさらいになるが、NT武器はレアリティーを問わず、強化値１に対して「１％」の武器攻撃力が増加する。30まで強化すれば素の値の30％増しになり、35まで強化すれば35％増しとなる。もちろんこれは「武器攻撃力」が上昇するだけで「与ダメ」が「％」で上昇する訳ではない。シートで3本もらって60％にすると考慮すれば、32までの強化は一般的な妥協点であるが、そこから更に3本突っ込んで35まで強化しても、差異は3％である。

ヒュージを段階的に強化しソニックの青ダメを比較。+32と+35のダメージ差は約1.4％となった。まぁ強化して強くなっているのだから僅かなりとも恩恵があるのは当然だが、35まで強化しようとすればベース１本に対して同じ武器が素材として５本必要となる。合計６本だ。つまり・・・32が２本作れるよね？って事になる。（検証に用いたヒュージカッターは属性15％での配布なので４本必要だが一般的なシート武器の20％を念頭に検証）

別の属性でもう一本+32を作り、それが属性一致だった場合、+35の属性不一致よりもダメージは高くなる。今回は適当にソニックで検証したが、武器攻撃力や属性の値はダメージ計算における「ベース値」を算出する為に用いられ、算出されたベース値にスキルやPAの倍率を乗算していくので、威力の大きなPAほど「差」は大きくなる。

机上論においても+35の属性不一致よりも+32の属性一致の方が強くなるのだが、+35を一本作るコストと+32を２つ作るコストを考えると+35を一本作る方が安上がりなのは間違いない。長らくの間、「顕著な属性耐性」を持つエネミーがDF関連の方々くらいだったせいもあり、「光安定」の時代が続いていたが、前回のコラボボス「オーディン」が雷以外の属性を大きくカットしていたように、今後も顕著な属性耐性を持つエネミーが登場する可能性はゼロではない。通常の雑魚エネミーの中にも「微妙な」属性耐性を持つ物もいるが、あっという間に溶けているので中々気付きにくい。

シートの充実やNPC配布の強力な武器も多く、一部のカテゴリでは供給過多となり持て余しているケースも見られるが、念のために「別の属性」を用意しておくのも・・・余裕があれば考慮したい。

NT武器は強化による伸び率が低い反面、基礎値が高く設定されている。旧式の★12などであれば未強化と+10では「+100％」と2倍の性能差があったが、NT武器実装後は「最悪」でも35％の開きしか無い。（未強化で属性60％はあり得ないので属性率を考慮するともう少し開く）

そういう意味では未強化でもそこそこ強い武器のバラまきにより「野良」の火力が少しばかり底上げされたと言えなくもない。

おまけ　アフロさん

ヒュージがファイター装備可能で良かったよ。シアンさんで・・・使わないな！