PSO２日記 965 来週はもう9月

報酬期間の真っ只中、忙しい人は忙しい時期だとは思いますが、特に強化する予定や物、そもそも気力がないって人には少しばかり退屈なボクソン禍津の「今週」ですが、29日のメンテ明けには「次期アップデート」の適応が開始される。メンテ時間も29日の2時よりスタートなので、やる事がある人は余裕こいて最終日に「2時メンテかよ！」と慌てないように注意。29日からはスクラッチの更新に加え、新機能としてSOPの受け渡し機能や、アプレンティスフォームの実装などが予定されている。そういう意味では・・・また経験値を稼ぐって仕事は発生すると言えるだろう。

水曜の時点で配布された「報酬」としてのボナキーや先日のログボのボナキーなどは賞味期限がかなり長めに設定されている。アプレンティスフォーム用の経験値と割り切るならやはり少しで多く稼ぎたい。それならばフォーム追加後の9/2に使うのが良いだろう。次回のPSO2の日である9/2は「日曜日」なので恩恵を存分に得られる貴重な一日とも言える。

まぁ今週は「適度」に遊んでます。一応のやることとしては最後の紋章キャンペーン。もういい感じに一区切りはついているので行かなくてもいいやとは思っているが、一応行っておこう。適当にぐるっと回ってボス倒してクリア。を、二回。先週も言ったが、「森クリア」って要求はちょっとズレてるんだよな・・・前回のライブでイベント中でも一太郎は森でばかり遊んでるという話もあったが、「子供がいつ泣くか分からない」という前提があればこそ、ソロで入って気兼ねなくサッと抜けられるクエってのも「なるほど。必要だ」と思った。

・別ゲーの話

よっしゃーブチかませアフロ！エイリアンを皆殺しにしろ！嫁さんには当てるなよ！って事でまた「XCOM2」をプレイ中。とは言え、これは「PC版」の方だ。このゲーム、凄く面白いんですよ。PS4版を「フリープレイ」で貰ってDLCを全部買わされる勢いで思う壺だった訳ですが、PS4版は構造的な欠陥でもあるのではないかと疑うほどに「ローディング」がクソ長くて忍耐が必要なゲームだ。

恐ろしい事に「アレ」でもパッチでずいぶん早くなった後の事らしい。現在でもローディング中にトイレ行って、ついでに郵便受けを確認しに行って戻ってきてもまだロードしてるってくらいに長い。PS4版も無理せずにグラフィックレベル落として軽くする系のオプションを搭載すべきだろう。PC版は凄く快適です。

あとセーブデータのフォルダの中に各キャラの「顔グラフィック」のデータを発見した。普通の32ビットPNGデータだったので簡単に差し替える事ができる。ゲーム内で「見た目」の変わる行動、防具の変更やアクセの脱着などを置こうなうと、都度、上書きされてしまうが、差し替え用のデータを残して置けば、再度上書きするのもラクだ。

ちなみに32ビットのPNGとは普通の「透過PNG」の事だ。不透過PNGが24ビットで、透過する事で32ビットとなる。グラフィックを透過で用意するのはチョイと手間のかかる作業だが、幸い「4コマ用」に各キャラの透過画像は大量にストックしてあるので手間はかからなかった。

忘れてたわー。ニコラス・ケイジだけ「実写」だったわー。自分でやっといて、忘れていて不意打ちで笑ってしまった。Fallout４のMODの中にも「月のグラフィックをニコラス・ケイジに変更します」って訳の分からない物もあったな。MODが使えるのもPC版の良いところだ。とりあえず「髪型」の追加MODは入れているが、他はほぼヴァニラ（無印）と変わらない環境で遊んでいる。

と言うのもXCOM2には様々なバージョンが存在し、無印に新規のエネミーや仲間を追加する「DLC」が存在するが、その後、大幅に改変を加えた選ばれし者の戦いというDLCが登場した。大きな改変が施されたバージョンで、オフィシャルな「最新版」というポジションだが、システム周りが大きく変更された影響が大きく、無印で使えていたMODの多くかが機能しなくなった。

現在対応も進んでおり「WOTC用」に改善された無印からの移植MODも多くなったが、「半公式」という不思議なポジションの「大規模MOD」としてLongWar２、通称「LW2」という無印を大きく改変するMODも人気で、それもまた「専用」のMODが多く存在している。間違ったMODを入れれば一発でハングする。

つまり「無印」からの派生作品が「公式の物」と、「有志制作の物」の２つに枝分かれしている状況で「XCOM2」という１つのカテゴリー内に「ヴァニラ用」「WOTC用」「LW2用」「どれでも使える奴」と様々な物がある。導入後に「互換性がない」と警告が出て、そのまま起動するとハングする事もあれば、警告出るけど実は使えるよ、ってのもあって困る。

この辺りが欧米のMOD文化って奴なのだろう。日本で言うならLW2は「スト２レイボー」みたいな存在であるが、怪しげな中国人がパチモン売って権利者の利益を損ねているという図式とは異なり、ユーザーが自分で買ったソフトを改造しているので、そもそも権利者の利益を損ねては居ない。MODに関して寛容なメーカーも増えており、スカイリムやFalloutシリーズで有名なベセスダなどは自社にMOD用のアップロードサーバーを設け、ゲームのメニュー画面からアクセスできるなど、特にMODを好意的に扱っている。

また全く別のゲーム用に作られたMODが「回ってくる」というケースも多い。例えばスカイリムとFalloutは同じ会社のゲームで内部構造はよく似ている。スカイリム用に作られたMODも少し改良すればFalloutで使用できるし、その逆もまた然り。完全に他社のゲームであるが「シムズ」シリーズ用に作られた人気のある「髪型」などは様々なゲームに対応する形で広く出回っている。

凄い熱意だと感心するが、権利元のコナミの許可を得て、メタルギアの衣装をFallout4へ移植するというケースも見られる。他にもオーバーウォッチの衣装や攻殻機動隊、オンゲのTERAなど、有名タイトルだけでも凄い数だ。「メディアミックス」の本場らしいカオスな状況だと言えるが、やはりそれでもロアフレンドリー（世界観を壊さない）な物が好まれる。Fallout４で弓を使うのはアリでもスカイリムでビーム兵器はダメだろ。的な。SFとファンタジーは混ぜちゃダメなんだよ。みんな知ってる。あれれ？

銃をリロードする度に「ロックンロー！」とか叫ぶファンキーな奴らだぜ！嫌いじゃないぜラブ＆ピース＆ロケンロー！と、思っていたが、「ロックンロール」では無く「ロック＆ロード」だと判明。

ミリタリー系ではお約束の「空耳」の一つで、意味的には「装填完了、マガジンロック」って事で「声出し確認」しているダケの立派な軍事用語だった。もちろん空耳の「ロックンロール」的な意味も含まれたスラングでもあり、若い新兵を鼓舞する目的でノリノリで「ロッケンロー！」と叫ぶ上官も居たとか。どうでもいい豆知識でした。でも「オーイェー！」とか「ショウタイム！」「GO！GO！GO！」とか言ってるから、ロックンロールでも違和感無いとは思った。

ログボのスク券、半分くらいしか貰ってねえや！まぁいいけど！