PSO２日記 606 予想してみる

はい、現在開催中の「PSU10周年記念プロジェクト」は「第一弾」という事で、第二弾、第三弾と複数回に分けての配信であることは既にご存知の事だろう。

プロジェクト自体のバナーにはライア、ミレイ、ヴィヴィアンの3人が並んでいるが、グラールコレクション１のバナーにはミレイのみが登場している事からも「３回」の小分け配信である事も伺える内容となっている。

こちらの「ACスクラッチ」は11/2までと非常に長い配信期間を設けているが、第一弾の配信と同時に来たNPC２名、イーサンとカレンは10/19には帰ってしまう。２が来るまで「PSU枠」のNPCは不在になるのか、スクラッチの配信期間とは別のタイムスケジュールで「３回✕２名」の６人ではなく、NPC周りは４回５回に分けて「想定より多い」メンツが現れるのか？

早ければ１５日の生放送でも「答え」が出てきそうで、この記事自体のエントリーに意味が無いどころか、盛大なミスリードにもなりかねないが・・・「予想」と「答え合わせ」って図式は嫌いじゃないんだ。そして待ち時間は短い方が素敵だ。だからこそ「今」やる意味がある。と思う。予想というよりはほぼ個人の願望にも近いが・・・

まず既存の情報を整理しておく。バナーに堂々とミレイ・ミクナ出てきているが、実際にロビーに居るのはイーサンとカレン。本人来てないじゃん！服のみの販売かよ！と、思われている方も多いとは思うが、本人は来ているし、ショップエリアに突っ立っている。

ネタバレになるがPSUを知らない人の為に説明すると「カレン」と「ミレイ」は最終的には同一人物である。当初は生き別れの姉妹として再会したが、歴史に残る「超展開」によって「うっかり」父親に殺されてしまった巫女の替え玉としてカレンが巫女に就任したという経緯がある。ライアの服装が「総裁服」でありヴィヴィアンが存在している時系列で言えばミレイは既に故人である。つまり「ミレイ」として紹介したバナーの人物は「カレン」である。

ロビーNPCもあくまで「バナー」の人物をメインとして考えると、カレンの相方としてイーサンというのは納得の行く人選ではある。

第二弾、第三弾では当然、ライアとヴィヴィアンの衣装販売は想定内である。どちらが先かは生放送待ちとなるが、仮に双方がNPCとしてロビーにもいるとすれば・・・ヴィヴィアンがくれる武器は当然ダブセの「ヴィヴィアン」であろう。ポータブルのOPでも得意気に振り回しているし。ある意味ではこの子が「初代ウェポノイド」なのかもしれない。ヴィヴィアン自体はPSO時代から存在しているダブセの一つである。

と、なるとライアのメイン武器って何だ？イメージ的には両爪でシャッシャやってる人ってイメージだが、斧や槍も使っていた。イメージイラストでは両爪、パケ絵では槍を握っているが、どちらもAランク（PSO2で言う★7～9）のメーカー武器で非常に安価な武器でコチラに★13で移植されても困るレベルの武器でもある。

しかし、ライアの名を冠した武器もある。こちらは実装はポータブルが先で後にPSUに移植された武器であるが・・・知っての通りPSO2には「斧」のカテゴリーは無い。言うまでもないが、上で候補に上げている「両爪」も無い。両爪、片爪武器がコッチに移植される際にはワイヤー枠に放り込まれる事が多い。逆にPSUには「パルチザン」が無く、槍は「ランス」であり「突く」武器であった為、PSOのパルチザン系がPSUに移植された際には斧にカテゴライズされていたりもする。そういう意味では「斧枠」であれば今作のソードやパルチに姿を変える可能性はあるが・・・名前がライアアックスだしな。でも、それ言い出したら「サイコウォンド」がロッドじゃねえか！ってなるもんな。

仮にライアとヴィヴィアン双方がNPCとしてイーサン、カレンの位置に来るとすれば「相棒」は誰だろうか？PSU基準で考えればライアもヴィヴィアンも正規のパートナーは「プレイヤーキャラ」という事になるが、ストーリー上で関連があるキャラと考えると、ライアはタイラーかレオ、大穴で先代の総裁であるダルガンの帰還も。一応ダルガンの死亡は確認されておらず行方不明。どうみても「セガール」な感じの人だったのでそう簡単には死なない。フランカのお店でコックしてても違和感ゼロだ。本編ではあまりミッションへの参加は無かったが参戦時には斧を振り回していた。一方でダルガンの胸像に棒を突っ込んだだけの「ダルガンロッド」も存在している。

ヴィヴィアンに至っては他のキャラとほぼ接点がない。存在自体が「極秘」のプロジェクトでもあったので無理に関連付けるなら製造元のGRMのシャチョさんのヒューガ辺りか？一応末期の顛末としてはカレンの義理の姉である「マヤ」さんがガーディアンズを抜けてヒューガの補佐に入っているので・・・テク職武器枠でマヤ姉さんもワンチャンあるかも？と言うか、マヤさんくらいしかまともな「テク職」枠のキャラが居ない。

まともじゃないテク職枠の人たち。PSUのメインストーリーに絡むポジションのキャラってビースト多すぎなのよね。沼男に関してはマジでこの二人しか居ない勢い。左のドウギ様に至っては誰もプレイしていないとまで言われていた「オフライン」のストーリーで登場するキャラだ。あ、ボル三兄弟の長男が沼男でテク職だな。やっぱまともじゃねえ！

上でも述べたが、グラーコレクション１の展開期間とイーサン、カレンの居る期間が一致しないので６人以上来る可能性も否定はできない。

そういう意味では「マガシ」と「ルウ」あたりは既にパーツも配信されておりボイスも実装済みであるが、あくまで「ポータブル」経由でのコラボでの登場であったので「PSU」基準の二人が帰ってくるかもしれないし、マガシが来てくれれば「イカヤキ」ことクリムゾン・・・の二刀流版ツーヘッドラグナスがNTとして帰ってくる線も考えられる。

NPCとして登場した際にはソード、斧、セイバー、ツインセイバーを使用。セイバー、ツインセイバーはイカヤキであったがソードはライトニングエスパーダを用いていたが、マガナ・スレイヤーという振る度に「ぶるぁあああ！」と叫ぶ煩いソードも存在する。

「ヴィヴィアン」自体が「ルウ」に変わる次期標準型の量産型キャス子のポジションで開発されていた経緯もあるので、ある意味ではヴィヴィアンとルウは姉妹とも言える存在だ。使用武器はダブセとツインセイバー、ライフル、ロッドという構成であった。ポータブルではエンシェントクオーツやティーガ・ド・ラガン、インフィニットコランダムなどを使用していた。射撃枠でコランダムNTが臭いぞ。

個人的にはブルースの降臨に期待したい。っていうか大塚芳忠のボイス下さい。キャラ的にはセイバーやハンドガンを使用していたが、一定レベルを超えるとクレアソードを好んで使うようになる。意外と火力が有り「レスタ頻度」も高いキャラだったのでPSUユーザーなら「かなり」お世話になったNPCかもしれないし、PSU全盛期の星、金策の要とも言える「ブルースダンジョン」はPSO2における「クロト銀行」にも相当し、いわゆる「愛されキャラ」でもあった。

今回の件とは直接関係はないが9/21より「TVアニメ」枠のキャラが入れ替わり。こちらは既に貰える武器がピックと流星棍と確定している部分である。

武器スペックは既に公式に掲載されている。潜在は不明だが、キッド、シルバのNT武器と同じだとすれば少々限定的な武器になる。

未強化で909のピックを+35まで強化すれば攻撃力は1227となり、現状の基準で言えばネメシスの下のポジションであり、★13では「下位」に位置するスペックとなり、キッドやシルバのくれる武器と同じポジションだ。

一方でイーサンとカレンのくれる武器はレイシリーズを凌ぐスペックに高水準の汎用火力潜在を有している「一線級」の武器である。そういう意味でも今後のPSU関連のNPC、誰が何をくれるのか？は非常に興味深い部分でもある。現状で「ソード」「ダブセ」「Tダガー」が入手できるが、ヴィヴィアンがヴィヴィアン持ってきたらダブセがカブりだよね・・・まぁイーサン一人でソードとダブセ持ってきたのも想定外だし、今後も同じノリで1キャラが複数のオーダーを抱えてくる線も否定出来ない。

アニメ版のコラボ武器も含めてこれらの武器は「装備可能なクラス」が拡張されているのも大きな特徴の一つ。ウェポンブーストの影響も大きく「餅は餅屋」な風潮も強いPSO2であるが、ニッチな複合構成で使える武器が増えるのは歓迎したい。個人的にはファイター装備可能なTマシが欲しいが・・・TマシくれそうなNPCが思い浮かばない。そもそもPSUにTマシはない。類似武器のツインハンドガンとなると・・・誰だよ？

タイラーがブラハをウォンドでくれたらいいなぁと思いつつ生放送を待つ・・・