PSO２日記070 定点バーストの今後

経験値稼ぎの本体とも言えるPSEバースト。様々な研究から現在は出入口による定点バーストも暗黙の了解と化してきているが、この「出入口バースト」および「結晶予告」に関する調整も9/4に予定されている。一体どのような対策が立てられるのか？そもそも定点って何？って人の為に簡単なおさらい＆今後について妄想気味に考えてみる。

※以下の記事は9/4の修正以前の物で現状では大きく仕様が変更されています。

まず最初にPSEバーストとはどのような物か？とにかく敵が一杯湧く。倒しても倒しても時間のある限りポップしてくるのが特徴。基本的には「自キャラを中心とした一定範囲内」に湧いてくる。複数のプレイヤーが居る場合は個別に湧いてくるので、マルチではなるべく固まって団体行動した方がバースト時の「稼ぎ」は多くなる。

図は出口を例にしたが入り口などでも可。次のエリアへの接合部分には敵が湧かないという仕様があり、これを利用する事で敵が背後に出現するのを防ぐ事ができる。

これを突き詰めるとポップ判定の先端だけを出すことで敵の湧く位置を極限まで限定する事が可能。こうする事で範囲攻撃を用いて全ての敵を一網打尽にすることが出来る。倒した瞬間に次が湧くので経験値効率が飛躍的に向上する。出口バーストにおいて近接が前に出るのがご法度なのは、ポップ位置がずれる事を嫌う風潮が強いからである。

運営としては上記のような著しく稼げてしまう状況は「想定外」の部分にあたるようで、次のメンテナンスにおいて修整が予定されている。プレイスタイルの束縛にも繋がる「暗黙の了解」にメスが入る事になるのだが、逆に言えば「定点だからこそ」少々火力のないキャラでも許されているという側面もあるのは事実だ。修正により火力至上主義の加速も懸念されるがどうなることか。

この状況を打開する一番簡単な対策は出入口付近のポップ制限を撤廃する事だろう。どこだろうと四方八方から敵が沸く「道中バースト」と同様の環境を構築するのが手っ取り早い。まぁできるなら最初かそうしておくべきだったとも言えるし、龍祭壇などのように出口が特殊な形状で「出口バースト」に適していないマップもすでに存在する。（入り口は可能だが）

もしくは非ポップエリアに近い時にポップそのものを制限するかだ。何にしろ、特定の場面で劇的に「美味しくなる」のが運営的には宜しくないという見解なのでコチラとしても「何か」手を打たねばならないだろう。しかしながら以前の期間限定緊急クエスト「雨風」のエリア２の形状を見る限り、運営は出入口バーストを推奨している物とばかり思っていたが違っていたようである。

道中でバーストを盛り上げるには？
少しでも沸く位置を固定したいなら地形を利用するしかない。可能な限り壁に近づきポップ可能な面積を少なくする他ないだろう。滝壺や洞穴、狭い通路などが適任だろうか？何にしろテリバゾンディールの出番が増えそうな気配。

今回の修整に関して「美味しい」部分が削られてしまうというのは事実で、運営もそれに対する代替案を検討しているというが・・・クロトオーダーの獲得経験値を増やしました！なんて事がないように祈りたい。

※9/4の時点で行われた修正により「出口バースト」「定点バースト」が修正された。正確には「バーストそのもの」が潰された形となり、レベリングに大きくブレーキがかかった形となった。この「補填」なのかどうかは不明だが、スーパーハード実装のタイミングで大量の経験値（14万程度）を持ったレアエネミー実装が予定されている。

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